有限会社松浦塗装

屋根が老朽したら屋根塗装②

 

 

前回に引き続き、屋根塗装についてお話ししたいと思います。

 

2.相場をチェックしておくことが大切

屋根塗装をする時に、相場を見ておくことも忘れてはなりません。
業者によっては高すぎる、安すぎると思うところもあります。
何らかの理由があって相場とかけ離れていることもありますが、やはり平均的な費用を知っておく必要があります。
失敗することがないように、それを基準に業者選びをすると良いでしょう。
アクリル、シリコン、フッ素、無機この4つが主に屋根塗装の工事で使われる塗料です。
1平方メートルあたりでアクリルが1500円程度、シリコンが2500円程度、フッ素が4000円程度、無機が4800円程度です。
これらの金額はおおよその額なので、業者により異なることもあります。
耐久年数は安い塗料ほど短くなります。
反対に高いものほど長くなるのが一般的です。
アクリルが7年から約10年、シリコンが10年から約13年、フッ素が15年から約17年で無機塗料が20年以上です。
これらの年数は天候や環境により差が出ることもあります。
比較的気温の差が激しくない場所と過酷な環境では住宅の耐久性も変わってきます。
それは当然ながら屋根にも言えること…過酷な環境ほど傷み具合も早まるということです。

 

3.屋根をメンテナンスすることの重要性

屋根は台風や雨の影響を受ける部分なので、長持ちさせるためには大切に扱わなければなりません。
ただ、大切にしたいといっても、自分自身で直接手を加えられるような部分はなかなかないです。
屋根を長持ちさせるために、定期的なメンテナンスをしましょう。
特に屋根は自分で間近で見てチェックできる部分ではありません。
そんな部分だからこそ、メンテナンスを定期的におこなうことが重要とされるのです。
また、パッと見ただけでは分からずに傷んでいることもあります。
目に見えない部分の劣化が進むと住宅の維持に響くので要注意です。
屋根は環境によりますが、老朽が進みやすい部分です。
そのため定期的なメンテナンスと屋根塗装が重要になります。
特に間近でじっくり自分の目で確かめることができない部分なので、
怠ると住宅の維持に影響を及ぼすこともあるので注意が必要です。