有限会社松浦塗装

屋根塗装のタイミング


 

 

普段屋根全体を見ることはほとんどなく、いつの間にか劣化し、雨漏りしていた…
そんな例も少なくありません。
目につきにくい場所だからこそ、定期的なメンテナンスが重要と言えます。

 


1.屋根塗装の塗料

屋根の耐用年数は塗料の種類により差があります。
色あせしにくい塗料ほど塗り替え時期を延ばせるのが一般的です。
屋根の塗料としてポピュラーなのがアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素の4点です。
屋根塗装はアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素の順に耐用年数が長くなると思っておくと良いでしょう。
ただ、紫外線の影響を受けやすい場所や台風、雨量が多いと
老朽が早まり塗り基準の年数よりも短くなってしまうこともあります。

 


2.屋根塗装の選び方

屋根の耐用年数はアクリルは約3年程度から約7年程度、ウレタンは約5年程度から約10年程度、
シリコンが約10年程度から約15年程度、フッ素が約15年程度から約20年程度が目安になります。
リフォームの回数を少なくしたい、少し高価でも長持ちする塗料が良いという場合はフッ素、
リフォーム回数が多くてもその場の費用を安く抑えたい場合はアクリルやウレタンを選ぶと良いでしょう。

 


3.迷ったらシリコン

シリコンは、アクリルやウレタンより耐用年数が長くフッ素に比べるとリーズナブルです。
4つの塗料の中で最もバランスが取れていると言えます。
アクリルとウレタン、シリコンとフッ素、どの塗料にしようか迷ったらシリコンを選ぶと良いでしょう。

 

屋根は普段目につきにくい場所なので、気づいたらいつの間にか老朽していた…なんてこともあります。
雨漏りをするおそれもあるので、定期的なメンテナンスがおすすめです。
また、塗料により耐用年数が異なるので、屋根塗装をする前にチェックし選定しましょう。